dreamworld
〇命を賭けても守りたい物
≫プロローグ
「さあ、魔王石を渡せ。さもなくば、主の命は無い。
大人しく渡せば、主の命だけは助けてやろう。」
「っ………、だ、誰がっ………あんたたちみたいなヤツに…………!!」
ゴオオオオオ…………
周りは火の海と化している。
「さあどうする?ここで何も抵抗せず、魔王石も渡さず、火の海に巻かれて死ぬか?
それとも、魔王石を渡し、無傷で生き延びるか?」
くくくっと、不気味に笑うヤツら。
「……いいわ。」
「!!
……最初から、そう言えば良い物も………………。
さあ、案内しろ「誰か魔王石の在りかを教えるって言った?」