年下オトコたちの誘惑【完】
「楓、焼きそば一つね‼︎」
「はいよー」
隣で一生懸命、焼きそばやたこ焼きを作ってる楓に声をかけた。
あとは、イチゴ金時だ。えぇと、尚樹は…。
例の部屋方面を見るも、尚樹の姿は見つからなかった。
え、碧都とあの部屋にいる…?んー、じゃぁ、眞一郎はっ?
同じく眞一郎の姿を見つけるも、テーブルでお客さんに注文を聞いてる…いや、聞いてない。
あれ絶対また、オンナノコの胸ばっか見てるよ‼︎
あーもうっ‼︎使えないワンコロ‼︎
氷は、さっきやったから分かるけど…。イチゴシロップの量と、金時の量が分かんないよ…。
楓も忙しそうだし…。部屋に呼びに行っても、いいかなぁ?
緊急?だし、いいよね‼︎
「楓、尚樹呼んでくる‼︎」
それだけ言って、ダッシュで部屋に向かった。
部屋に入ろうとして、ピタリ止まった足。
ドアが少しだけ開いていて、二人の会話が少しだけ聞こえた。
『碧都。俺、本気だから』
『……』
『お前も本気なんだろ?』
『……あぁ』
『どっちがモノにしても、恨みっこナシな?』
『ヤダ』
『ヤダ、ってお前…。子供じゃ、』
『絶対、俺がモノにするから』
ドクン、と一つ。胸が痛くなった。
「はいよー」
隣で一生懸命、焼きそばやたこ焼きを作ってる楓に声をかけた。
あとは、イチゴ金時だ。えぇと、尚樹は…。
例の部屋方面を見るも、尚樹の姿は見つからなかった。
え、碧都とあの部屋にいる…?んー、じゃぁ、眞一郎はっ?
同じく眞一郎の姿を見つけるも、テーブルでお客さんに注文を聞いてる…いや、聞いてない。
あれ絶対また、オンナノコの胸ばっか見てるよ‼︎
あーもうっ‼︎使えないワンコロ‼︎
氷は、さっきやったから分かるけど…。イチゴシロップの量と、金時の量が分かんないよ…。
楓も忙しそうだし…。部屋に呼びに行っても、いいかなぁ?
緊急?だし、いいよね‼︎
「楓、尚樹呼んでくる‼︎」
それだけ言って、ダッシュで部屋に向かった。
部屋に入ろうとして、ピタリ止まった足。
ドアが少しだけ開いていて、二人の会話が少しだけ聞こえた。
『碧都。俺、本気だから』
『……』
『お前も本気なんだろ?』
『……あぁ』
『どっちがモノにしても、恨みっこナシな?』
『ヤダ』
『ヤダ、ってお前…。子供じゃ、』
『絶対、俺がモノにするから』
ドクン、と一つ。胸が痛くなった。