本当は…ずっとキミが好きでした。
いつもの汐ちゃん




私はあの後

朝ごはんを食べて学校に行く準備をした




のえる「じゃ、いってきます!」


笑咲「いってきまぁす」


ママに向かってそう言うと
2人で家を出た


そして少し歩くと



「おっはよー!」と

トナリから大きな声が聞こえた



のえる「汐…朝からうるさい」


海龍「それヒドくね?」


声の主でノンちゃんと話してるのは

汐嶺 海龍

私の幼馴染みです




家が近いし学校が同じだから
いつも一緒に登校してるの



海龍「笑咲ー…おっはよ!」


笑咲「汐ちゃん…

2回も挨拶しなくても(^^;;」


私の言葉を聞いて
少しシュンっとする汐ちゃん


海龍「2人とま

まだ俺にあいさつしてないやん…」


のえる「あっ…ごめん

汐、おはよっ!」


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