本当は…ずっとキミが好きでした。
お見舞いに行く



私たちが学校に着き
玄関で靴を履き替えていると



「3人とも、おっはよ!」と

後ろから大きな声で挨拶して来たのは


ノンちゃんと同じクラスで友だちの

久里 謙安く?

私は久里くんって呼んでる



のえる「おはよ!

相変わらず朝から元気だね?」


謙安「そうか?」


海龍「久里先輩!

って感じしますね(笑)」


謙安「えっ?

何だよ…それ(笑)」



笑咲「なんか…いつも元気で

ハムスターみたいな可愛い笑顔で」


謙安「俺、ハムスターみたいか?」


のえる「さぁ…(汗)

それより、佐月は?」



謙安「あぁー…

今日も学校休むって朝に電話あったよ」



佐月とは

ノンちゃんの友だちで
久里くんっての幼馴染みの

佐月 芽生さんのコト


芽生さんは最近

体調がよくないみたいで

学校を休んでいる



笑咲「まだ

体調よくならないんですか?」


謙安「んー…そうみたいね(汗)」


< 7 / 16 >

この作品をシェア

pagetop