俺様なアイツと同居!?



「泣いてる」



嘘だ
と信じてないらしく
頬を拭っていた


すると
「なんでなんで...?」


と消えそうな弱々しい声で言った


何か思いあたることを考えてた


「お前さー、溜め込みすぎなんだよ」


俺はそう言って
抱きしめた



「え、ちょっ...」


戸惑っていた
それでも俺は離さなかった

「黙れ、泣きたい時は泣け
じゃないと笑う時笑えねぇ」



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