社宅アフェクション
         :
         :
        ≈≈≈≈
         :
         :

全て終わっていた。


「今何時っ!?」


時計は7時40分を示している。寝たのは朝だから……約12時間?
あれ?でも閉めた記憶のないカーテンのすき間から太陽の光が……


「24時間~っ!?」


まじかっ‼ヒトってこんなに寝れるの!?てか……


「それどころじゃなぁ~い‼‼学校遅刻する~っ‼‼」


どうして昨日のうちに起こしてくれなかったのよっ、なんてありふれた(?)セリフを言おうとリビングの戸を思い切りあけた。けど――


「どうして昨日っ……の……?お母さん?お父さん?いないの~?」


誰もいない。朝ごはんもない。……なんで?
代わりに手紙があった。


“急な出張になっちゃった!明後日には帰るから頑張って(^^)あぁ、ご飯だけどね、勝彦くん家で食べてね”


……きょうは
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