社宅アフェクション
朝練が終わって玄関で靴をはきかえる頃には、天秤の片付けも終わっていた。結果、どちらも大事なので……
「部長権限を使おう」
俺は先日入部した図書同好会、正式名称→ホラー現象研究会in図書同好会の部長になった。それをいいことに、活動内容を大幅改善した。
①活動は週1
②放課後は暗闇禁止
③図書:ホラー=9:1
④呪術的なものは持ち込み禁止
⑤服装は自由
などなど、とりあえず怖いものは排除する方針にした。目黒さつきが完全撤廃は拒否したために、ホラー要素は少し残してある。
「とりあえず、部停だな。しばらく」
「え~?何かやらかしちゃったの~?」
「ちげぇよ!呪われるようなこと言うな!」
「へ?呪い?なに、野球部なんかあんの?」
「あぁ?…って、直人!!」
かみ合わない会話の相手は、今学校にきた様子の直人だった。
「部長権限を使おう」
俺は先日入部した図書同好会、正式名称→ホラー現象研究会in図書同好会の部長になった。それをいいことに、活動内容を大幅改善した。
①活動は週1
②放課後は暗闇禁止
③図書:ホラー=9:1
④呪術的なものは持ち込み禁止
⑤服装は自由
などなど、とりあえず怖いものは排除する方針にした。目黒さつきが完全撤廃は拒否したために、ホラー要素は少し残してある。
「とりあえず、部停だな。しばらく」
「え~?何かやらかしちゃったの~?」
「ちげぇよ!呪われるようなこと言うな!」
「へ?呪い?なに、野球部なんかあんの?」
「あぁ?…って、直人!!」
かみ合わない会話の相手は、今学校にきた様子の直人だった。