ギャップ彼女 2
本気でびっくりした。
まさか、奏が海斗達と知り合いだったなんて…
思わず、奏と見つめあっちゃったよ。
その様子じゃ、気付いたよね…?
私をジッと見て「俺の大好きな人に似てたから驚いただけ。」と言われた時は、ドキドキした。絶対、顔赤かったと思う…。
その日は、さらに驚く事があった。
それは…
『お待たせしました。パンケーキになります』
「あ、適当に置いといて」
『…はい』
「でさー、この前偶然リン見かけたんだけど、ブスがさらにブスになってたよ〜」
「あ、私も見た!超ダサ眼鏡にふたつ縛り!!さすがに、あれはないよね?」
「ないねー」
「モモカも見たかった」
「見たら、噴出すからやめときな」
―――朱里達だったんだ。
ケラケラ笑い続ける朱里達。
あの~目の前に本人いるんですけど…
頼むから、パンケーキは噴出さないでくださいね?
引き攣りながらも、必死に営業スマイルで接客した。
朱里達には凛音が私だと、バレてないようだ。
その事実にホッと胸を撫で下ろしたのだった。
まさか、奏が海斗達と知り合いだったなんて…
思わず、奏と見つめあっちゃったよ。
その様子じゃ、気付いたよね…?
私をジッと見て「俺の大好きな人に似てたから驚いただけ。」と言われた時は、ドキドキした。絶対、顔赤かったと思う…。
その日は、さらに驚く事があった。
それは…
『お待たせしました。パンケーキになります』
「あ、適当に置いといて」
『…はい』
「でさー、この前偶然リン見かけたんだけど、ブスがさらにブスになってたよ〜」
「あ、私も見た!超ダサ眼鏡にふたつ縛り!!さすがに、あれはないよね?」
「ないねー」
「モモカも見たかった」
「見たら、噴出すからやめときな」
―――朱里達だったんだ。
ケラケラ笑い続ける朱里達。
あの~目の前に本人いるんですけど…
頼むから、パンケーキは噴出さないでくださいね?
引き攣りながらも、必死に営業スマイルで接客した。
朱里達には凛音が私だと、バレてないようだ。
その事実にホッと胸を撫で下ろしたのだった。