ギャップ彼女 2

4日後には、生徒会主催のハロウィンパーティーが開催される。



生徒は必ず仮装での参加だ。
私は、いちを魔女の仮装にするつもり。




皆に楽しんでもらえるよう、色々な企画を考えた。



校内のいたる所に出没する先生(もちろん先生も仮装だ)を見つけ、「Trick or Treat」と言えば、お菓子が貰えたり、スタンプラリーや軽音楽部によるライブ、仮装大賞など結構充実してると思う







「リン、この前頼んでたハロウィンの企画書だが少しだけ変更になった箇所がある。直してくれないか」

『はい。』



悠斗に言われ、変更箇所を直そうとパソコンの電源を入れた。



企画書は、私がパソコンで管理している。
担当ごとのみんなのデータをもらいまとめたものだ。

まとめるのに時間がかかったが、この前やっと完成したのだ。




しかし…





『…え…』





私は、パソコン画面にくぎ付けのまま動けなくなってしまった。
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