ギャップ彼女 2
~ 隼人 SIDE ~
ハロウィンパーティーの片付け(各自片付け担当場所がある)を終え、生徒会室に戻れば蓮と翔はすでに室内に戻っていた。
リンちゃん、悠斗、伊吹はまだの様で、
怜奈も戻っていないという事は、悠斗は怜奈と一緒か…?
リンちゃんの手伝いに行こうかな…なんて考えていると、ガチャリと扉が開いた。
「あれ…リンは…?」
『まだ戻ってないよ』
「え…おかしいな…」
入ってきたのは伊吹でリンがいない事を知ると眉を顰めた。
「なんで?」
「俺、リンの担当場所行ったんだけど、いなかったんだよね。電話も繋がらないし…」
試しにリンに電話をかけてみたのだが、やはり電源が落ちているのか機械的な音が流れるだけで
『本当だ』
「俺、もう一回探してくる!」
伊吹が生徒会室を出ようとした瞬間、携帯が震えた。
それは悠斗からのLINEで。
「リンが襲われた。犯人は捕まえて体育館倉庫にいる。」
…え…?
俺はそれを読んだ時、言葉を失った。
ハロウィンパーティーの片付け(各自片付け担当場所がある)を終え、生徒会室に戻れば蓮と翔はすでに室内に戻っていた。
リンちゃん、悠斗、伊吹はまだの様で、
怜奈も戻っていないという事は、悠斗は怜奈と一緒か…?
リンちゃんの手伝いに行こうかな…なんて考えていると、ガチャリと扉が開いた。
「あれ…リンは…?」
『まだ戻ってないよ』
「え…おかしいな…」
入ってきたのは伊吹でリンがいない事を知ると眉を顰めた。
「なんで?」
「俺、リンの担当場所行ったんだけど、いなかったんだよね。電話も繋がらないし…」
試しにリンに電話をかけてみたのだが、やはり電源が落ちているのか機械的な音が流れるだけで
『本当だ』
「俺、もう一回探してくる!」
伊吹が生徒会室を出ようとした瞬間、携帯が震えた。
それは悠斗からのLINEで。
「リンが襲われた。犯人は捕まえて体育館倉庫にいる。」
…え…?
俺はそれを読んだ時、言葉を失った。