ギャップ彼女 2
午後の部の時も、怜奈は普通に仕事をしていたので俺は安心しきってたんだ。





ハロウィンパーティー終了後、担当場所を手際良く片付け、リンの担当場所へと足早に向かう



俺は、早くリンに気持ちを伝えたかったんだ



しかし、その場所には誰もいなく俺は肩を落とした。



…どこだ?



俺は携帯を取り出し、リンに電話をかけるものの、電源がおちているのか機械的な音声が流れるのみ。




俺はひどく嫌な予感がして、この時初めてGPSを使った



…どうして、こんな場所に?



示すのは校舎から離れた体育館で…





リンの担当場所ではないし、体育館に置いてある備品など使わなかったはず。





だから、リンが体育館にいるのは不自然なんだ





ドクリ、胸が嫌な音を立て始めた。
何かよくないことが迫りつつある気がする。




俺は全速力で体育館へと向かった。
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