ギャップ彼女 2
朱里
***
「悠斗様よ!」
「かっこいいー!」
休み時間。
廊下に女の子達の歓声が響きわたった。
「リン、旦那きたわよ」
『ちょ、ちょっと愛梨…だ、旦那って…』
「本当、愛されてるねー」
『…私も愛してるよ?』
「はいはい…ノロケない。」
臨時生徒総会終了後、変わった事がある。
「リン」
『……っ』
「悠斗!ここ教室!リンから離れろよ!ってか自分の教室戻れよ」
「断る」
まず一つめは、悠斗がこうして度々私のクラスに来るようになった事。しかも、人目をはばからずに抱きしめてきたりするんだ。
「キャー!かっこいいー!」
「今日も、素敵!!」
そして翔、蓮、隼人もまた度々1ーAのクラスに来るようになったんだ。
「やっぱりここにいた」
「ったく」
「悠斗、休み時間終わるよ?」
「もうそんな時間か…リン、昼休みにな?」
『…うん』
ふたつめは、昼休みに北校舎の屋上や、生徒会室で一緒にお弁当を食べるようになった事。
「悠斗様よ!」
「かっこいいー!」
休み時間。
廊下に女の子達の歓声が響きわたった。
「リン、旦那きたわよ」
『ちょ、ちょっと愛梨…だ、旦那って…』
「本当、愛されてるねー」
『…私も愛してるよ?』
「はいはい…ノロケない。」
臨時生徒総会終了後、変わった事がある。
「リン」
『……っ』
「悠斗!ここ教室!リンから離れろよ!ってか自分の教室戻れよ」
「断る」
まず一つめは、悠斗がこうして度々私のクラスに来るようになった事。しかも、人目をはばからずに抱きしめてきたりするんだ。
「キャー!かっこいいー!」
「今日も、素敵!!」
そして翔、蓮、隼人もまた度々1ーAのクラスに来るようになったんだ。
「やっぱりここにいた」
「ったく」
「悠斗、休み時間終わるよ?」
「もうそんな時間か…リン、昼休みにな?」
『…うん』
ふたつめは、昼休みに北校舎の屋上や、生徒会室で一緒にお弁当を食べるようになった事。