ギャップ彼女 2

上まで登ってきた私達。
やっぱり上から見下ろすと結構高くて…


20mはあるのではないか?


『……。』



あまりの恐怖に、ブルブルと身震いして唇を食いしめた。チラリと伊吹を見れば、伊吹も顔色が悪いように見える。











―――とうとう私の番がきた。胸の前でクロスしてスタンバるが怖さが半端ない。


どうぞと、スタッフの合図







『いやーーーっ!!』





「りーん!」






遠くで伊吹の声が聞こえた
< 6 / 479 >

この作品をシェア

pagetop