届くはずのない想い
第三章


◇◆◇◆◇


2年の夏休みからまもなく1年が過ぎようとしていた。

もうすぐ中総体で、部活を引退。

受験に向けて勉強しなければならない。

まだ部活していたいよ。

まだ2年のままが良かったね。

そんな願いは叶うはずもない。
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