貴方の背中【短編】
はぁ・・・




何でこう、うちの学校の焼却炉って中庭の奥にあるんだろ・・・




遠いーなぁ・・・





そんな事を思いながら、進んでいく。




もう少しで焼却炉だ。




焼却炉は体育倉庫の隣らへんにある。




体育倉庫が見えてるって事は、焼却炉があるってことだ。





急がなくちゃ!!





私は走り、焼却炉に向かって急ぐ。




「誠也ーまたねー」




――――チュッ




と、金髪の女の人が誠也と言う人にキスをした。




うっわぁー大胆ー・・・




キスをし終わると女の人は帰ってしまった。




ん?誠也?・・・



って・・・小野さん!?
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