修学旅行
先生たまには笑ってくださいよ
俺笑うの苦手なんだよね
私は、先生が笑っている方が好きです
先生は吹き出して言った
おもしろいこと言うね
私はシャッターを切るのを忘れていた
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「なんで私が進藤くんと日直なの?」
「教えてあげましょうか」
彼は左手の中指で下がった眼鏡を上げた。
「皆川くんが休んでしまったからです」
「知ってます」
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「ふたりだけになりましたね」
「それが何よ」
「僕は結構根に持つタイプなんですよ」
「だから?」
「何…する気?」
「知りたいですか?」
すべてはあの日の日直当番から始まった。
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書き始めたのは10年以上前、私が高校生のときです。
休み休み書いてようやく完結しました。
お見苦しい文章や都合のいいストーリー展開もありますがご容赦ください。
未完の「日直当番」とは、ストーリーが若干(大分?)異なります。
2022.1.23
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「第5回noicomiマンガシナリオ大賞」にエントリー中。
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私のクラスにはマスク男がいる。
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なぜ、彼はいつもマスクをしているのか?
彼のマスクの下が気になるのは、ただの好奇心か、それとも…?
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高校3年生の夏
降りしきる雨の中、家出をした少女は
とある恋愛小説家に拾われる
「あの、恋人同士の設定で私のこと慰めてもらえますか?」
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中尾志保美(ナカオシホミ)
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×
佐伯龍太朗(サエキリュウタロウ)
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第1回ベリーズカフェ短編小説コンテスト「職業ヒーロー」応募作品
2022.4.27完結
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