君が好き!♡
3 . 初恋再び First love
あれから4日がたちとうとう、この日がやってきた5日前手紙がきた日からあたしはどれだけこの日を楽しみにしていたことか、
( 斗真に会える日…)
集まりが始まるのは12時、あたしは、いつも土曜日には寝ている時間帯よりも早く起きてしまった
そして、いつもは入らない朝風呂に入って歯磨きをして、いつもはパパっと終わらせてしまう服選びも時間を掛けて慎重に選んだ、いつもはやらないリップを薄く塗ってオシャレに気合いをいれる
「 よしっ‼」
出かける準備をするだけなのに、いつもよりすごく時間がかかってしまった、
久しぶりに皆に会うからではなく久しぶりに会う斗真に少しでも可愛いと思ってほしい、そう思うとオシャレがいつもより念入りになってしまった
きずけば、始まる30分前もう会場に向かわないとならない
「 真由美ー!もう、行くよー!」
「 はーい!」
お母さんがあたしを呼ぶ、会場まではお母さんに送ってもらう、
車に乗りふと思った
( 小学校のころのっていうことは、健人も来るのかな?…、だとしたら、ヤバイかも!話し掛けられたらどうしよう(汗))
健人とは、あれから一度も話していない何度か呼ばれてたが、あたしがずっとシカトしてさけつづけていた、
会場につきお母さんと別れる
( ヤバー!めっちゃ緊張してきたぁ〜汗)
すると、後ろからポンッと背中を叩かれる
「 よっ!お久しぶり〜!(^o^)」
「 おー!佐紀ー!久しぶり〜!」
仲村 佐紀(なかむら さき)八頭身でスタイルが良くてモデルさんみたいな女の子で、あたしの小学校のころからの大大大親友と言ってもいいくらいの1番仲の良い友達だ、卒業してからもたまに連絡はとっていたけど会うのは今日が久しぶりだった