君が好き!♡
でも今思うと、やっぱりあたしのことすきだったのかなとたまに思う
〜キーンコーン カーンコーン〜
始業のベルがなった、
( ヤバッ座らなきゃッ!)
いそいで、自分の席に歩いていく
(まさかね…他人のそら似だよ、ね?
あんな体格よくなかったし!……)
ーでも、もし健人だったら?ー
卒業してあれから2年もたってるし、男子だったら成長とかで体格もかわると思うし…
(ヤバーイ(>_<)なんかめっちゃ緊張してきた〜‼)
できるだけ、その健人らしき人に目をいかせないようにして自分の席へと歩いて行ったでも、気になってしょうがないあたしの目がそっちにいきそうになる、たぶん今のあたしは誰がどう見ても様子がおかしいと思う、自分の席までの道のりが長く思えた
やっと自分の席の前までたどり着いた
ドキドキがおさまらない、席に座りふと左側から視線を感じた、フッと見ると健人?があたしをガン見していた
「 ‼‼‼‼Σ(・□・)‼‼‼‼ 」
(めっちゃ見てる‼見られてるーーー‼)
目があった瞬間ニコッと笑顔を見せた、ビックリしてバッと頭を前にむけうつむく
(ど、どどどどどうしよッ‼なんで見てたの⁈でも…見てたってことは、やっぱり健人なのかな…?)
また、チラッと左側を見る
「‼」
するとまた目があった
(まだ見てるよ〜(>_<)ウ〜…)