Shining Moon&Star's 完結
「これ、文化祭の見回り表です」


あたしは水城先生から、プリントを受け取る。


「すいません。わざわざ、ありがとうございます」

「何も起きず、無事に文化祭が終わってくれることを願いますよ」


水城先生は、横目で彼らのことを見てる。


よっぽど去年の文化祭で、彼らに手を焼いたのだろう。


「彼らもそれなりに成長してますから、そう心配するようなことは、、、」

「白戸先生。油断しちゃダメですよ!文化祭は彼らだけじゃなく、外からも問題は入ってくるんですから!」


水城先生の言葉に、あたしは苦笑いするしか出来なかった。


「、、、気をつけます」


あたしは、そんな言葉を水城先生に返す。

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