Shining Moon&Star's 完結
「そんな、心配しなくても大丈夫だって」


なんて、翔平や涼から言われる。


いや、君らが1番カッとなりやすいから、心配なんですけど、、、


「頼むよ」


半ば、諦めながらそんな言葉を彼らに向けた。


そして始まった文化祭、2日目。


文化祭が始まってから、約1時間。


あたしは、自分のクラスの廊下で苦笑いを浮かべていた。


「B組。凄いですね」


そう言い、水城先生があたしの隣に並ぶ。


凄いというか、なんというか、、、


教室の中だけじゃ足りず、廊下にまでズラッと他校の女子生徒たちが並んでいる。


てか、うちのクラスって、ただの飲み物を出してるだけなんですけど、、、


なのに、なんで次から次へと人が群がってくるんだ?

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