Shining Moon&Star's 完結
それに星夜は、確認するように暁夜のことを見る。


「本当なのか、暁夜」

「、、、あぁ。有紗から薬を進められた人間が、チラホラ出て来てる」


星夜は、暁夜の言葉に頭を悩ませる。


「で、有紗は?」

「2、3ヶ月前から、誰も連絡が取れないらしい」

「手詰まり、って、ことか?」


星夜の言葉に、暁夜が返事をしないと言うことは、そうなのだろう。


彼らは警察の人間でもなければ、ただの一般人。


調べると言っても、限度があるのだろう。


「広太さんって、人と響月は、、、面識がある?」


あたしは、2人に尋ねる。


「あぁ」


そっか、、、


響月は、有紗のことも知っている。

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