Shining Moon&Star's 完結
だけど、あたしは、、、星夜じゃなきゃ、ダメなんだ。


「なんで、簡単に幸せになれる道を、、、あたしは選べないだろうって、思う」


もっと簡単に幸せになれる道は、たくさんあるのに、、、


それでも、あたしは星夜と一緒に歩む道を選んだ。


昔も今も、星夜と一緒に居る未来に、、、


「幸せ」を描けたことなんて、ない。


笑い合った時間より、星夜のことを想って泣いた時間の方がどれだけ多いだろう。


だけど、、、


あたしが目指す未来は、、、いつだって、星夜の傍に居ること。


星夜の手を離さないこと、、、


星夜が居てくれたら、それで良いんだ。


どれだけ辛くて、苦しくても、、、


それでも、星夜が傍に居てくれたら良い。

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