Shining Moon&Star's 完結
なんて、職員室を出て行った暁夜に向って、、、


心の中で、文句を溢した。


って、あたしも、そろそろ帰ろう。


そう思い、あたしも学校を後にした。


季節は「秋」と言っても、まだ日中は暑い。


なのに、何で夜はこんなに冷えるのだろうか?


羽織モノでも何か、持って来れば良かった。


そんな愚痴を溢しながら、家路を急いでいた。


だけど、あたしの歩みは、、、止まる。


「、、、どぅ、して?」


自然とそんな言葉が、口から零れ落ちた。


あたしの視線の先には、カフェがある。


そして、そのカフェの中には、星夜と、、、有紗の姿。


何の話をしているか、わかならないが、、、


2人の顔は、真剣だ。

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