Shining Moon&Star's 完結
「他には?言いたいことがあるなら、今言いなよ」


そう、もう1度、同じ事を口にしたあたしに、、、


「何よ!星夜が自分の味方だからって、、、」

「別に、星夜は関係ない」


あたしは有紗の言葉を遮り、言う。


有紗とあたしの関係を話すのには、星夜はとてもキーマンだろう。


だけど、、、


別にあたしは、星夜は味方になって貰おうなんて思ってなんかいない。


「あなたが、あたしのことが嫌いでも良い」


こっちだって、有紗と仲良くしようなんて思ってすらいない。


「でも、、、あたしが原因で、あなたが他の人たちを傷つけるって言うなら、、、あたしは、あなたのことを許さないし、見逃せない」

< 209 / 295 >

この作品をシェア

pagetop