Shining Moon&Star's 完結
あたしは、、、どうすれば良いの?


「、、、そうか」


暁夜はあたしの様子を見て、何かを察したのか、、、


、、、悲しそうな顔をした。


暁夜に、そんな顔をさせたのは、、、誰でもない、あたしだ。


席を立とうとする、暁夜。


あたしは、そんな暁夜の腕を掴む。


暁夜は、振り返ることをしない。


だからと言って、あたしの腕を振り払うこともしない。


それにホッとする、自分がいる。


「ごめんなさい。でも、、、嫌いに、ならないで」


どうして、そんな言葉を暁夜に言ったのかわからない。


でも、それは、、、


暁夜だからとか、そう言う意味はなかったと思う。

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