Shining Moon&Star's 完結
「なんか、遅くなちゃって、、、」

「会わせるのが?それとも、遅刻したこと?」


それは、、、


「両方、です」


あたしの言葉に、フッと瑞輝さんは笑みを溢す。


「今日のことは別に、あたしは気にしてないけど?付き合ってるんだから、ねぇ?2人にだって、それなりに"事情"って、モノあるでしょ?」


なんて、意味深な言葉を言う。


「み、瑞輝さん。違いますよ!?ただ、寝坊して、、、」

「寝坊?雫月ちゃんも、大変ね?でも男と女なんだから、それなりのことをしなきゃ、愛は深められないわよ!」


いやいやいや、、、


本当に、あたしと星夜はただ寝坊しただけで、、、


瑞輝さんが考えてるような、あんなことやこんなことなんてしてませんから!!


てか、星夜とはまだ、、、


キス以上のことしていない。

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