Shining Moon&Star's 完結
あたしは、そんな響月の姿を、、、知らない。
「響月ね?死ぬ前に、、、電話くれたんだ」
「電話?」
あたしは、瑞輝さんの言葉に聞き返す。
「うん。凄い、、、苦しそうだった」
その時の様子を鮮明に覚えているのか、瑞輝さんは顔を歪ませる。
「だから、あたし「大丈夫?」って、聞いたの。だけど、響月は「大丈夫だ」って。それで「瑞輝は何があっても、大丈夫だよな?」って、、そんなこと、聞いて来たの」
それは、響月が、、、
最後まで、瑞輝さんのことを心配してたからだ。
残される、瑞輝さんのことを、、、
だから、、、
響月は、瑞輝さんに聞いたんだ。
きっと、瑞輝さんなら響月が求めている言葉をくれると思って、、、
「それで、瑞輝さんは「大丈夫」って、答えたんですか?」
「うん。それが、、、響月が待ってる言葉だと、思ったから」
、、、やっぱり。
「響月ね?死ぬ前に、、、電話くれたんだ」
「電話?」
あたしは、瑞輝さんの言葉に聞き返す。
「うん。凄い、、、苦しそうだった」
その時の様子を鮮明に覚えているのか、瑞輝さんは顔を歪ませる。
「だから、あたし「大丈夫?」って、聞いたの。だけど、響月は「大丈夫だ」って。それで「瑞輝は何があっても、大丈夫だよな?」って、、そんなこと、聞いて来たの」
それは、響月が、、、
最後まで、瑞輝さんのことを心配してたからだ。
残される、瑞輝さんのことを、、、
だから、、、
響月は、瑞輝さんに聞いたんだ。
きっと、瑞輝さんなら響月が求めている言葉をくれると思って、、、
「それで、瑞輝さんは「大丈夫」って、答えたんですか?」
「うん。それが、、、響月が待ってる言葉だと、思ったから」
、、、やっぱり。