Shining Moon&Star's 完結
って、、、


__バシッ__


あたしは寝ていた、翔平の頭を叩く。


「痛ッ」

「なんで、寝てんのよ」


あたしはムッとしながら、言う。


他の先生たちは自分の有給を使って、長期休みに入ってる。


それに比べてあたしはお盆休みは愚か、土曜日も出勤して仕事をしている。


じゃなきゃ、2学期の授業の準備が終わらないのだ。


「涼でも、ちゃんと起きて課題取り組んでんのよ!」

「俺"でも"って、なんだよ!!」


あたしの言葉が気に入らなかったのか、涼が突っかかってくる。


「涼。暑苦しいから、静かにして」


まだ寝足りないのか、突っ伏したまま、顔だけを上げ、翔平が言う。

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