Shining Moon&Star's 完結
「学校に教科書は付き物でしょ!全く。明日からは、ちゃんと教科書持って来なさい」

「で、これの答えは?」

「これは、、、」


涼があたしに、答えを求める。


「、、、って、自分の課題なんだから、自力でやりなさい」


涼のことを一括する。


それに「チッ」と、涼は舌打ちを零した。


「涼。白ちゃんもわかんねぇんだよ」

「あぁ、そう言う事か」


徹平の言葉に、涼が頷く。


「それくらいなら、あたしだってわかるわよ!」


あたしは、答える。


これでも、あたしだってそれなりに勉強して、ここまで来たんだから!!


「じゃ、答え言ってみろよ」

「院、、、じゃなくて、人から答え聞いても、自分のモノにはならないでしょ」


徹平の口車に乗せられるところだった。

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