好きです先輩。
「そんなの知ってる!だからー、ここ!」
「え?」
先輩は自転車の荷台を指差す。
「のーるーの!花音ちゃんが!」
「それって…」
二人乗りだよね?
先輩に彼女はいない。
…でも、ファンは多いはず。
試合なのに名前入りのうちわ持って見に来る子とかいるもん。
「二人乗りだよ!早く行かないと着かないよ!」
現在時計は12:30を指す。
確かに早く行かないと着かない。
恥ずかしいけど…
「じゃあ…お言葉に甘えて…」
「うん!いい子いい子~♪」
そう言って頭を撫でてくる先輩。
…早く行かないとって言ったの誰ですか!本当に…。
「…子供扱いしないでくださいよ。」
少し怒り気味に言ってみた。
「花音ちゃんなんて俺からすればまだまだ子供だよー。」
「え?」
先輩は自転車の荷台を指差す。
「のーるーの!花音ちゃんが!」
「それって…」
二人乗りだよね?
先輩に彼女はいない。
…でも、ファンは多いはず。
試合なのに名前入りのうちわ持って見に来る子とかいるもん。
「二人乗りだよ!早く行かないと着かないよ!」
現在時計は12:30を指す。
確かに早く行かないと着かない。
恥ずかしいけど…
「じゃあ…お言葉に甘えて…」
「うん!いい子いい子~♪」
そう言って頭を撫でてくる先輩。
…早く行かないとって言ったの誰ですか!本当に…。
「…子供扱いしないでくださいよ。」
少し怒り気味に言ってみた。
「花音ちゃんなんて俺からすればまだまだ子供だよー。」