∞幸福フィロソフィー∞

「なんか…怖いねん」

「例えば?」


汗をかいたペプシのペットボトルを置いて
ヨウタはポツリポツリ喋りだす。


「夜中俺目覚めたら
横で俺の携帯見ててん。
で、俺がちょっと切れて携帯返してって言ったら泣き出したり
何かにつけて志乃ちゃんのせいやみたいな事言ったり」
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