∞幸福フィロソフィー∞


「ありがとう。」


にこやかな面の皮1枚裏の怪訝な表情に気づきもしない
淡々と業務をこなすこいつは
淡々と支部長とかになるだろう。

人間って浅はかなロボットだ。

ね、アトム。


あんたは良く出来すぎた
人間だよきっと。



人間はあんたに憧れて
あんたを見下して

お茶の水博士を誉る愚かな生き物だ。




あたしはあんたになりたいよ。


こんな無駄な感情を
ドロドロ沸かし続ける事を知らない

あんたになりたい。



おい、どらえもーん。
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