fine true happiness


すると 返事はこうだった。


「居るよ!彼女ぐらい
二股・三股・四つ股までね
不自由してないから」


「は・はいぃ?」


「だから 一人の女に縛られるのは
ごめんだからね」


ひぇーー!すごいなぁ~!


「畑中さんも どう?
良かったら5番目に」


「最低ですね!」


「なんで?
5番目でも なりたい人は
いっばい居るのに」


「結構です!間に合ってますから」


「そうかぁ~
残念だな」


お見合い相手は最悪な人だった。


でも もしあたしに 舜さんという相手が居なかったら…?。


もしかしたら その場の流れで
癒してくれる相手として
この人を選んでたかも。。。


顔は申し分ないし
お金だって持ってるし…。


でも あたしは 今は
そんな気は 全くない。


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