fine true happiness


気づけばもう23時
雅人は?寝てるかな?
そっと 寝室を覗いてみると
ベットの上で クッションを立て
寄りかかり テレビを見てた。


目があった。


「あ…」


「あっ…って なんだよ」


「寝てんのかと思って」


「オレもパソコン入力してたし
先に寝てたら 怒られそうだしな ハハハ」


「そんなことで 怒んないわよ
ばっかじゃないの~」


あたしは シレ~と 戸を閉めて
お風呂場へ向かった。


そんなことで 怒ってたら
身が持たないわよ。


湯船につかって
のんびり 1日の疲れを癒す。


その時


お風呂場のドアが開いた。


裸で入ってきた雅人


「ち・ちょっと~
もう入ったんじゃないの?」


「入ったよ…だけど
姫の背中を流してやろうかと思ってね」


ひ・姫?
この表現からして 何だかヤバイ感じ…。


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