新撰組 『時が変わろうとも』
「ま、刀を持ってたし、危なかったけどね」
さて、宿を探しに行きますか
歩き出そうとした瞬間
パチパチ
「いやー、素晴らしいですね君」
「は?」
振り返ると背の高いイケメンがいた
「君強いんですね」
「別に」
こいつ他の武士とオーラが違う。こいつは強い
「いきなりですけど僕に付いて来てもらえませんか?」
「何で?」
「君強そうですし、変な服来てますから」
「で、怪しいから付いて来いと」
「はい。屯所まで」
「嫌だ。絶対嫌だ」
話してる途中から気づいていた
こいつは、
「なら、無理矢理連れていきますね?」
距離を素早く縮められ、峰打ちされた
「お、前は、おき、た、そう、じ」
そこで私の意識は途絶えた