新撰組 『時が変わろうとも』
「いやーあと、あれだあれ!」
「ちゃんと説明してください?」
「これはだな、夕飯の準備をしようとしてだな」
「何で夕飯の準備をするのにこんな事になってるんですか?」
「誠!わざとじゃないんだよ!」
「わざとだったら今ごろ馬鹿三人はこの世にいないでしょうね?」
(((怒ってる!誠すごく怒ってる!)))
「はぁー」
ほんとため息しか出ない。何でこの三人が台所に立てばこんな事になるんだろ?
火の元は米を炊いていたのか真っ黒の得たいの知れないものがある
まな板の上にはもはや原型が分からないものが転がってる
隣に刺さっている包丁が怖い
そして床には色んな物が散らばっている
人参やネギ、大根まで転がってる
「今から片付けるので、指示出したとうりに動いてくたざい。いいですね?」
「「「は、はい」」」