新撰組 『時が変わろうとも』
チュンチュン
「んー、朝か。あれ?ここ何処だ?」
思い出せ、思い出すんだ
確か昨日は目が覚めたらタイムスリップしてて、で、浪士にぶつかって、倒して、その後…
「あぁぁぁーーー!!」
確か!確か!新撰組の沖田総司に峰打ちされた!
てことはここは新撰組の屯所?
スー
「あ、起きました?」
で、出た!沖田総司!
「ちょっと付いて「昨日はお騒がせしました。このお詫びはいつかいたします。では失礼します。」ちょっと待った!」
お礼を言い立ち上がり、そそくさと部屋を出て逃げようとしたけど、首根っこをガッチリ捕まれた。
「な、なんでしょう?」
「君に付いて来てほしんだ」
「お断りします」
「残念~無理矢理連れていくから」
じゃあ、聞くな、と思ったがあえて言わない
首根っこを捕まれたままズルズルと引きずられて、ある部屋まで連れてこられた。