新撰組 『時が変わろうとも』
嫌だなー、だって沖田さん強いもん
「来ないんですか?なら僕から行きますよ!」
「うお!」
ビックリした!ボーとしてたら打ち込まれた
とっさに受けたけど、重い。
さすが沖田さん。
受け止めていたのを押し返す。そして、すぐ打ち込む
しかし、受け止められる。
「へー、凄いね神埼くん」
「ありがとうございます!」
何度か打ち合いを続けた。そして、
「勝者、総司!」
「はぁー、楽しかった!またしようね?今度は本気で」
「気が向いたら、お願いします」
そう、お互い本気でやってはない。
ただ、私は本気の一歩手前まで追い込まれた。
「お前、どこの流派だ?」
「どこでもないですけど?」
「は?」