新撰組 『時が変わろうとも』
「斎藤、神埼、お前ら二人は残ってくれ」
そして、私たち以外の人達が出て行った
「神埼、お前は一応隊士だ。だらかこれからは男装をしてもらう。いいか?」
「別に構いませんが」
「ならいい。あと、お前には隊士として仕事がないときは、女中と同じ仕事をしてもらう」
「分かりました」
「斎藤、悪いがこいつに屯所の中案内してやってくれ」
「御意」
土方さんの部屋を出てから、一度斎藤さんの部屋に向かった。
「ここだ」
斎藤さんの部屋はきれいに片付いていた
それに、
「甘い匂いがしない」
「甘い匂い?」
「あ、いえ。さっき沖田さんの部屋に行ったんですけど、あまりにも部屋が甘すぎて」
「あいつの部屋には金平糖がたくさんあるからな。一度どれだけあるか見せきた。
気分が悪くなるほどたくさんあったな」
斎藤さんが言うんだそれほどたくさんあったのだろう。沖田さんある意味怖い
「では、案内する」
「はい」