新撰組 『時が変わろうとも』
斎藤さんに色んなところに案内してもらった。
「他に分からないところはないか?」
「いえ、大丈夫です。ありがとうございます」
「なら、少しついて来てくれ」
「?はい」
「で?何でこうなってんの?」
今の現状を話すと、斎藤さんについて来てほしいと言われ、ついて行くと道場につき、なぜか、竹刀を渡された
「俺と手合わせしてくれ」
「いきなりですね」
いきなりすぎて、ビックリだわ。
「お前の強さも知っておくのが俺の仕事でもある」
そうですけど、本当にそうですけど、いきなりすぎて、心臓バクバクなんですけど。
だって、あの斎藤一だよ?沖田さんと並ぶくらい強い。
しかも、密かに私の憧れの人でもあるし