新撰組 『時が変わろうとも』
あのあとすぐに着替えればよかった。
「ゴホッ!ゴホッゴホッ!」
あー、しんどいけど朝ご飯作らないと
フラフラしながら台所に向かう。
「あー頭痛い。気持ち悪い」
台所についてなんとか作り始める
ご飯ができ、居間に持って行く
みんなが食べ始めたのを見て部屋を出た
この時、斎藤が誠が部屋を出るまで見ていたことは、知らない。
台所を片付け、洗濯物を洗う
「ゴホッ、次は…」
次の仕事は何か考えながら歩いていた。
グラッ
「あ、ヤバい…」
意識が遠くなって、倒れた。
ドサッ
「全く。無理をするからだ」
遠くなる意識の中、誰かに支えられた事を感じながら気を失った