新撰組 『時が変わろうとも』

それから、近藤さんもお見舞いに来てくれた

せっかく二人で穏やかな時間を過ごしてたのに、なぜか、本当になぜか、また3馬鹿がきた

この人達は暇なんだろうか?

そう思ったのもつかの間

「原田ー!新八ー!平助ー!どこだー!」

またもや土方さんの怒鳴り声が聞こえた

「「「やべっ!」」」

三人は慌てて俺の部屋から出て行った

だから、何をしたんだよ…








斎藤さんが帰ってきた

「調子はどうだ?」

「疲れました」

「?そうか」

斎藤さんは分からない、という顔をしていた

まぁ、確かに知らなくて当たり前だ
ちゃんと仕事をしてたんだから
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