新撰組 『時が変わろうとも』
それから、近藤さんもお見舞いに来てくれた
せっかく二人で穏やかな時間を過ごしてたのに、なぜか、本当になぜか、また3馬鹿がきた
この人達は暇なんだろうか?
そう思ったのもつかの間
「原田ー!新八ー!平助ー!どこだー!」
またもや土方さんの怒鳴り声が聞こえた
「「「やべっ!」」」
三人は慌てて俺の部屋から出て行った
だから、何をしたんだよ…
夜
斎藤さんが帰ってきた
「調子はどうだ?」
「疲れました」
「?そうか」
斎藤さんは分からない、という顔をしていた
まぁ、確かに知らなくて当たり前だ
ちゃんと仕事をしてたんだから