新撰組 『時が変わろうとも』
で、ほんとにこの人はどれだけ団子を食べればいいんだ…
「モグモグ、誠君、モグモグ、もう食べないんですか?モグモグ」
「はい、あなたを見てるだけでお腹一杯です。あと、口の中に入れたまま喋るのは止めて下さい。喉つめますよ?」
「モグモグ、大丈夫!モグモグ、大丈グフッ!」
「言ったそばから…」
大丈夫とか言いながら喉に団子がつまった沖田さん。
優しく沖田さんの背中を擦る
「大丈夫ですか?」
「ゴホッゴホッ!あー、びっくりしたー。もう大丈夫だよありがと」
それでも尚団子を食べ続ける沖田さん
どんだけ好きなんだ…
「まだ、食べるんですか?もう寝るだけですよ?」
「うん!寝てる間にお腹すくからね!」
この人の胃はブラックホールだ。間違いない
「おめぇらなにしてんだ。もう寝る時間だぞ」
「土方さん…」
「神埼どうしたって、総司!何こんな時間に食っていやがる!」
「嫌だなー土方さん。モグモグ、見て分からないんですか?団子ですよ?モグモグ」
「分かるわ!てか、お前団子食いながら喋るな!」