新撰組 『時が変わろうとも』

変身


今俺達は島原に来ている

こうなる前


お昼頃

「斎藤さん。近藤さんが呼んでます」

「分かった」

斎藤さんは立ち上がってこっちに向かってきた。
斎藤さんは近藤さんの部屋に向かって歩き始める

そんな斎藤さんの後ろをついて行ってると、急に斎藤さんが振り返ってきた

まさか振り返ってくるとは考えてなかったからびっくりした

「どうしました?」

「お前も行くのか?」

「はい。俺も呼ばれてます」

「そうか」

そう言うと斎藤さんはスタスタとまた歩き始めた



「近藤さん、斎藤です」

「神埼です」

「おお、入ってくれ」

「失礼します」

障子を開けると幹部全員集まっていた

「近藤さん、幹部全員集めてどうさたんだよ?」

「永倉君 今から話すよ」

何か分からないけど、緊張してきた。この沈黙嫌だな

「ゴホン!えー実は先日の池田屋の件だが上の方が褒めてくださった!そこで褒美として金が寄付された!」

「「「おぉぉーー!!」」」

「その金は新撰組の費用をよけても金があまる。そこでだ、今宵はみなで島原に行こうと思う!!」

「「「よっしゃーーー!!!」」」

3馬鹿は立ち上がって喜んだ

< 88 / 108 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop