アナザー・ミー
だが、そんな予想とは裏腹に中には、いくつかのアイテムが入っていた。
「何これ?」
「向こうの世界で必要になるものだよ。」
そうラヴは嬉しそうに答えた。
取り合えず全部箱から出してみると全部で3つ。
「まず、これは反重力筋力増大スーツ。まぁ、分かりやすく言うと重力を軽減させ、なおかつ筋力を最大で数十倍まで跳ね上げてくれる優れもの。自分の感覚で強弱はつけられるから、難しく考えることないよ。物は試しだから着てみてよ。」
受けとると、それは黒をコンセプトに青色のラインが複数入っているデザイン。もっと簡潔にすると仮面ライダーみたいな。
取り合えず着て見ろと言われてはいるのだが、やはり視線が気になる。
「そう言うなら責めて、何かしらあなたの視線を隔てる物を下さいよ。」
「しょうがないなぁ。」
パチンッ!
ラヴが指を鳴らすと、何も無いはずの空間から着替え部屋が出てきた。
中に入り、ドアを閉めようとすると
「ありがとうは?」
「は?」
「ありがとうございましたは?」
無償に腹が立つドヤ顔をしてくる。
ここで言い返しても、また話がややこしくなるだけだろう。
「何これ?」
「向こうの世界で必要になるものだよ。」
そうラヴは嬉しそうに答えた。
取り合えず全部箱から出してみると全部で3つ。
「まず、これは反重力筋力増大スーツ。まぁ、分かりやすく言うと重力を軽減させ、なおかつ筋力を最大で数十倍まで跳ね上げてくれる優れもの。自分の感覚で強弱はつけられるから、難しく考えることないよ。物は試しだから着てみてよ。」
受けとると、それは黒をコンセプトに青色のラインが複数入っているデザイン。もっと簡潔にすると仮面ライダーみたいな。
取り合えず着て見ろと言われてはいるのだが、やはり視線が気になる。
「そう言うなら責めて、何かしらあなたの視線を隔てる物を下さいよ。」
「しょうがないなぁ。」
パチンッ!
ラヴが指を鳴らすと、何も無いはずの空間から着替え部屋が出てきた。
中に入り、ドアを閉めようとすると
「ありがとうは?」
「は?」
「ありがとうございましたは?」
無償に腹が立つドヤ顔をしてくる。
ここで言い返しても、また話がややこしくなるだけだろう。