深く熱く包み込んで
崩壊と成立
_____………
「おはようございます。亜耶です。
よろしくおねがいします。」
私の言葉に伏せていた目をあげて
「あぁ、よろしくね。達也です。」
これがはじめの会話
かっこよくてクールできっと彼女
いるんだろうな。って
これがわたしたちの出会い
バイト先で出会ったわたしたち
1つ年上の達也さんと私
こんなあったばかりでわたしたちが
この先どうなるか、なんて
気づいてたのはきっと達也さんだけ。