俺様王子様
「桜村さん、よかったらまた試合見にこない?」
三咲くんに声を掛けられた。
「え!見に行ってもいいの?」
「当たり前じゃん!なんなら練習も見学しに来ていいぐらい」
「でもー…三咲くん意外とモテるからなぁ」
「俺は桜村さんが来てくれるとやる気出るんだけどな!」
顔をくしゃっとさせて笑うと、三咲くんはあたしの頭をぐしゃっと撫でた。
そんな三咲くんのセリフと笑顔に胸がドキンとした。
こんな感じは三咲くんの部屋に行ったとき以来だ。
(何これ…)
あたしは自分の胸の高鳴りに戸惑いを感じた。
パッと顔を上げると、未月と目が合ったような気がした。
(気のせいか…)
神藤さんと会話してる未月を見て、胸がチクッとした。
だけど、こういうのにも慣れなきゃいけないなと思った。
三咲くんに声を掛けられた。
「え!見に行ってもいいの?」
「当たり前じゃん!なんなら練習も見学しに来ていいぐらい」
「でもー…三咲くん意外とモテるからなぁ」
「俺は桜村さんが来てくれるとやる気出るんだけどな!」
顔をくしゃっとさせて笑うと、三咲くんはあたしの頭をぐしゃっと撫でた。
そんな三咲くんのセリフと笑顔に胸がドキンとした。
こんな感じは三咲くんの部屋に行ったとき以来だ。
(何これ…)
あたしは自分の胸の高鳴りに戸惑いを感じた。
パッと顔を上げると、未月と目が合ったような気がした。
(気のせいか…)
神藤さんと会話してる未月を見て、胸がチクッとした。
だけど、こういうのにも慣れなきゃいけないなと思った。