本当の居場所


心配そうに、あたしを見つめてる陽人。

ヤバいよ…
陽人が愛しーよ…。


「陽人…」

「ん? なに?」


優しく微笑む陽人。


「抱き…しめて?」

「え?///」


あたしの言葉に、真っ赤になる陽人。

なんだか今、すごく陽人の体温に包まれたい。

そう思ったら言っていた。


「ん…おいで?///」


両手を広げてあたしを待つ陽人。

恥ずかしくて自分から来ないところが陽人らしいな。


陽人にくっつくと、そっと腕をまわした。

心地いいな…




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