キミトワタシ





「大丈夫かぁー?ちゃんと気ぃつけろよー。ったく、自分で棚を倒すなんてバカだなぁーー!!」



「アハハハハハハッ」





「アハッハアハハア」





「アハハハハハッハアッ





≪ざわざわ・・≫





 図書室中が笑いに包まれた。


 でもそれは、お笑いなどをみて笑う楽しい笑いじゃなくて、、、。


 まるでいい気味だ。


 と言っているような笑い。。。





 この棚。。。


 私が倒したんじゃない・・・。


 誰かにオサレタ──・・・。
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