忠犬ハツ恋
檜山君は風邪薬を開け、錠剤を2つ取り出す。
「これ、水?」
檜山君が指差したのは大ちゃんが用意してくれた水の入ったペットボトルだった。
私が頷くと檜山君は錠剤を自分の口に入れる。
「何してるの?」
檜山君が風邪薬を飲んだってしょうがない。
「手本見せてやる。錠剤なんて簡単に飲める。」
いや、だからね、檜山君が風邪薬を飲んだって………。
檜山君はペットボトルの水を口に含むと突然私の腕を掴んだ。
「えっっ?!」
「これ、水?」
檜山君が指差したのは大ちゃんが用意してくれた水の入ったペットボトルだった。
私が頷くと檜山君は錠剤を自分の口に入れる。
「何してるの?」
檜山君が風邪薬を飲んだってしょうがない。
「手本見せてやる。錠剤なんて簡単に飲める。」
いや、だからね、檜山君が風邪薬を飲んだって………。
檜山君はペットボトルの水を口に含むと突然私の腕を掴んだ。
「えっっ?!」